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ギフト

 昔の言い方で、病気になることを「病を得る」という。

そう考えると、病人というのは、半ば神様みたいなものなのかもしれない。
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by solalyn | 2016-11-29 00:31 | PROPOS | Comments(0)

今夜はスウェーバック

 (ブログの更新のやる気がなかなか起きないな)と思っていると、自分の中のカス・ダマトが叱咤してきた。

「おい、てめえのパンチはそんなに一発が重いのか?」

「ちがうだろう。おめえのへなちょこパンチはな、手数を出してナンボなんだよ」

「おい聞いてやがんのか、この『無名の』傑作主義野郎が」


オーケイオーケイ。あんたの言う通りさ。

まったくうるさいじじいだ。おかげで更新できたがね。
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by solalyn | 2016-11-25 11:27 | PROPOS | Comments(0)

写真展まだやってます。

 こんばんは。

さて、今年の写真展も残すところ一週間を切りました。まだの方はぜひ。「もう見たよ」という方々も、よろしければまたいらしてくださいね。ではでは。

追伸:ただし09/30(金)はラッキードラゴンえんさんは休日なのでご注意くださいね。
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by solalyn | 2016-09-26 02:44 | PROPOS | Comments(0)

スリット

 私たちの自己や世界は、物語を語るだけでなく、物語によってつくられる。そうした物語はとつぜん中断され、引き裂かれることがある。また、物語は、ときにそれ自体が破綻し、他の物語と葛藤し、矛盾をひきおこす。

 物語は、「絶対に外せない眼鏡」のようなもので、私たちはそうした物語から自由になり、自己や世界とそのままの姿で向き合うことはできない。しかし、それらが中断され、引き裂かれ、矛盾をきたすときに、物語の外側にある「なにか」が、かすかにこちらを覗き込んでいるのかもしれない。


― 岸政彦 『断片的なものの社会学』 より ―
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by solalyn | 2016-09-08 00:41 | WORDS | Comments(0)

大川べりを

 この上がりを見たとき、「猛スピードで母は」というタイトルの本を思い出した。

だれが書いた本なのか、どこで見かけたのか、読んだ本なのか、本屋で一瞥しただけなのか、そもそも本当に存在した本なのか。

でもまぁ、いいや。調べなくても。縁があればまたそのうちに。なければハイソレマデヨ。
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by solalyn | 2016-06-23 20:56 | PROPOS | Comments(0)

高貴な野良

 (略)若者が活力をもつためには、社会から馴致(じゅんち)されるな、ということである。古いことばでは、

「不羈(ふき。羈は手綱)」

という。手綱で制御されないという意味である。

ただし、この場合のむずかしさは、自分で自分の倫理を手製でつくらねばならないことである。しかも堅牢に、整然とである。でなければ、社会に負かされ、葬られる。

人間は大思想や社会によって馴致されて人間になるといいながら、じつは、古来、真に社会に活力を与え、前進させてきたのは、このような馴致されざるひとびとだった。


― 司馬遼太郎 『風塵抄 二』 所収 「飼いならし」 より ―
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by solalyn | 2016-04-16 17:13 | WORDS | Comments(0)

Fission or Fusion

イワタ君とトダさんをぶつけてみた。

うひょー。

たのしい四十代が待ってるなこりゃ。
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by solalyn | 2016-04-09 01:23 | PROPOS | Comments(0)

奔流

先日、表参道での仕事帰りで駅に向かっていると、交差点近くの瀟洒なショーウィンドーの前に犬を連れてたたずんでいる男性を見かけた。

彼は見たところ五十代くらいで、映画『シザーハンズ』でジョニー・デップが着ていた(この言い方はほんとうは正確ではない。あの映画での彼の役はアンドロイドだかなんだかで、あれが洋服だったのか、それとも洋服を模しただけの機械的装備品なのかは言及されていなかったから)ような黒っぽい、質感がラバーのような不思議な上着を着ていた。髪型もどうやら最新流行のものらしくみえた。もしまだこの世界に「最新流行」なんてものが存続しているのならば、だが。

連れていた犬も洋犬だが、ピレネーでもドーベルマンでもマスチフでもボルゾイでもない、大型犬ということくらいしかわからない不思議な犬だった。

その未来人のような男と犬を見ていて、ふとこう訊ねたくなった。

「えーと、あなたは、ほんとうに、そんな暮らしを望んでいるのですか?この先には、なにを望んでいるのですか?あなたの行き先は、どこなんですか?」


そこまで考えて、自分もその質問には答えられないことに気が付いたので、黙ったままその場を去った。
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by solalyn | 2016-02-16 02:47 | PROPOS | Comments(0)

Fields of gold

そうっと、そうっと。

邪魔にならないように。

写真を撮ったら、サヨウナラ。
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by solalyn | 2016-02-08 01:30 | PROPOS | Comments(0)

エニシの話

 最近、近所の人がおもしろい。特定の誰か、というわけではなくて、すごく狭いエリアなのにその中に世界がまるごとあるような感じというか。

加藤清正の股肱の臣は、彼が少年の頃、悪童仲間だったものたちだったという。今までは、

(そんな近所にいるものかね)

などと思っていたが、案外そういうことはあるものかもしれないなぁ、と思い始めている。
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by solalyn | 2015-12-03 19:50 | PROPOS | Comments(0)