ご無沙汰しておりました。
お元気でしたか?ぼくは、まあまあです。
最近読了したスタインベックの短編「逃走」が、ほんの少しだけ片岡義男の「ボビーに首ったけ」を想起させた。
さっき、そうインスタグラムに投稿したのだけれども、正確にいうと、重大なちがいがあるな、と思った。
それは、前者は「若者が、『大人になってから』死ぬ」話であるのに対して、後者は「若者が、『若さの日盛りのその極点において』死ぬ」話だからなのだと思い至ったから。
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